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令和ロマン2連覇なるか?M-1グランプリ2024注目コンビの魅力にせまる

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M-1は、多くの芸人にとって人生を一夜で変える大舞台です。

優勝者や決勝進出者はその瞬間から注目を集め、仕事のオファーが激増。

2023年に優勝を果たし、一躍時の人となった彼らが2連覇をめざし今年も決勝進出を決めた!彼らが求める野望とは?

王道しゃべくり漫才の真髄! 令和ロマンがM-1で示す新たな可能性

2023年M-1で令和ロマンがもたらした漫才王道スタイルへの回帰

・王道の漫才を堅実に磨き上げ、「漫才の本質」で勝負した

・審査員から「漫才の基礎力が抜群」と高評価を受けた

ここ最近のM-1では、コント要素を取り入れた漫才(マヂカルラブリーや見取り図など)や、独特な世界観を重視する芸風(ランジャタイや錦鯉など)が注目されていました。

令和ロマンの漫才は、いわゆる「しゃべくり漫才」に近いオーソドックスなスタイルを持ちながら、現代的なセンスやテンポでアップデートされています。
万人受けする、オーソドックスなスタイルは若い世代から年配の世代にまで多くの世代にささり、これぞ漫才を見せつけてくれたといっていいでしょう。


2023年M-1で前人未踏のトップバッター優勝がすごい

トップバッター優勝という快挙。2001年第1回の中川家のトップバッター優勝依頼22年ぶりのことでした。

トップバッター優勝がすごいわけ

  • 審査員が最初に点数をつける組になり、基準点になりやすい
  • 観客がウォームアップしていない。
    観客が盛り上がっているかも審査の基準に入るためトップバッターがどれだけ完成度の高いネタを披露しても、観客の反応が他の順番に比べて薄くなりやすい。
  • 記憶に残りにくい
    後半に登場するコンビが強いインパクトを残すと、トップバッターのネタが相対的に埋もれてしまう。

以上の理由からトップバッターで優勝することは難しいと言われていました。
そんな中

  • トップバッターが抱える「不利」を克服したこと
  • 観客の空気を一変に変えた。トップバッターとして「大会全体の空気」を作り上げた。
  • 最後まで「優勝にふさわしい」と思わせる記憶に残るネタを披露できたこと

令和ロマンがトップバッターで優勝することが「すごい」と言われる理由は、M-1特有の不利な条件(審査員の基準点、観客のウォームアップ不足、記憶に残りにくい順番)を完全に克服し、圧倒的な実力とネタの完成度を示したからです。

M-1決勝の1個目のネタです↓official令和ロマン【公式】より


異色!令和ロマンが歴代優勝者とは違う理由

M-1で優勝すると手に入るのは1000万という大金と多数のテレビ出演。一夜にして生活が一変するような生活が待ち受けている・・・はずなんですが彼らは違ったようです。

1000万円はいらない

実家が太い、令和ロマンのケムリ氏。お父様が大和証券の副社長であることを明かしていましたが、そこからさらに出世し関西テレビの監査役に内定したと同社から報じられています。年収は1億8000万とか

家賃1400万円の実家に住む、ケムリ氏。優勝賞金は全額、くるま氏にあげると宣言。
大喜びのくるま氏でしたが、そんなくるま氏のお母様はサロンを経営する実業家でもあります。お金に困ってなさそうなお二人。

そんな2人の1000万の使い道とは?

ちょうど大谷翔平が全国の小学校にグローブを配るという話がでていたので、令和ロマンはボールを配ることにしました。

「グーローブだけだとキャッチボールできないから」と粋な発言を残しています。

まさかの1000万円の使い道は全国の小学校へ2万個の令和ロマンのサインボール寄付でした。

このボールについて、現役小学生の娘たちに確認したところ。

大谷翔平のグローブは届いたけど、令和ロマン?のボール?知らん

とのことでした。令和ロマンは小学生への認知度がまだ低いので仕方ないですね。

テレビには出ない

・テレビには出ない発言がネットニュースに。事の真相は?

  • NONSTYLE石田明のYouTubeチャンネル内で「テレビってどうすんの?選んでんの?」と聞かれた際「基本的にはあまり出ないって感じですね」と発言。
  • しくじり先生への出演時には「出るテレビは選びます」「嫌いなテレビマンのブラックリストを作っている」と発言。

このことから「テレビはオワコンだと思っている」、「生意気若手芸人だ」というイメージがついてしまった彼ら、しかしテレビでない発言には理由があった。

・テレビにはでないと発言した理由

  • M-1に優勝すると思っていなかったマネージャーがM-1後にびっちり劇場の予定を詰めていた。
  • 弱肉強食のテレビ業界に入りたくない、他人と争いたくない
  • 先輩たちのポジションを奪いたくない、奪うつもりなんてない
  • テレビにはむいてない
  • 漫才師として強くなりたい

以上の発言をしている。漫才やインタビューでは知的で強気な印象ではありますが、内面は繊細なメンタルをチラつかせています。

漫才師として強くなりたい!というお笑い一筋、ストイックな令和ロマン。漫才はほぼ高比良くるま氏が制作しているとのこと、彼の頭の中を少しのぞき見できる書籍が発売されています。漫才を分析する彼の魅力が伝わる一冊です。

令和ロマンの2連覇は実現するのか? M-1グランプリ2024の結末に注目!

2023年M-1を優勝とともに「来年も出ます!」と宣言した通り、順調に予選を突破し決勝に進出を果たした令和ロマン。決勝進出を果たしただけでも偉業ですが、さらに2連覇となれば史上初の快挙!期待と2連覇がもたらす未来とは?

史上誰も成し遂げたことがない偉業

M-1グランプリで2連覇を達成することは、史上誰も成し遂げたことがない偉業です。15年という芸歴制限がある中で、優勝のプレッシャーを乗り越え、翌年も頂点を目指すのは極めて困難。その挑戦に、令和ロマンが挑もうとしています。

2連覇にたちはだかる壁

  • 新しいスターが見たいという視聴者の希望
  • 同じ人を優勝させてもテレビ業界がもりあがらない
  • 2連覇をしても得するのは令和ロマンだけという日本人特有のみんな公平にチャンスを与えましょうという気風
    (以上Yahoo!知恵袋より抜粋)


などありましたが、

  • 2連覇を阻止しようと他の芸人と切磋琢磨できる
  • 令和ロマンがM-1人気を再燃させてくれた、今年もやってくれる
  • 2連覇は誰もなしとげたことがない、それがどう影響をおよぼすのか今後を見てみたい

など賛否両論です。視聴率低迷のなか令和ロマンがM-1を盛り上げてくれているのは間違いないはず。審査委員がどのように判断をくだすのかも見どころです。

まとめ

2023年のM-1優勝は圧倒的だった!と言わしめた令和ロマン。

王道しゃべくり漫才で頂点に立った彼らの快挙は、M-1グランプリの歴史に新たなページを刻みました。しかし、2連覇となれば、過去のいかなる優勝よりも高いハードルが待ち受けています。

2連覇を果たすためには、昨年の成功を超える新しい笑いを届けなければなりません。その難しさは想像を絶しますが、令和ロマンならではの緻密なネタ作りと抜群の掛け合いは、それを可能にするポテンシャルを秘めています。観客の笑いを巻き起こし、審査員の心を揺さぶる「進化した漫才」を期待せずにはいられません。

果たして、令和ロマンは誰も達成したことのない偉業を成し遂げ、M-1の歴史を塗り替えるのでしょうか。それとも、新たなスターが誕生するのでしょうか。
その答えが明らかになる瞬間まで、漫才という最高のエンターテイメントを楽しみながら、令和ロマンの挑戦を最後まで見届けたいと思います。

M-1グランプリ2024年の放送はABCテレビ・テレビ朝日系列24局にて12月22日(日)生放送されます。お見逃しなく!