感謝の気持ちを伝えること、意識してできていますか?
忙しい毎日の中で、つい感謝の気持ちを言葉にするのを忘れがち。でも、感謝を伝えることには、私たちの心や人間関係、さらには健康にも素晴らしい効果があるんです!
今回は、感謝を伝えるメリットや、日常に感謝を取り入れる簡単な方法、そしておすすめの本をご紹介します。
もくじ
感謝の気持ちがもたらすメリット
1. 心がポジティブになる
感謝をすることで、私たちの脳は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンを分泌します。
このホルモンは、ストレスを軽減し、幸福感を高める効果があるとされています。
参考: 研究では、感謝の気持ちを日記に書き留める習慣を持つ人は、幸福度が25%も向上したという結果が出ています(出典:Emmons & McCullough, 2003)。
2. 人間関係が良好に
感謝の言葉を伝えることで、相手との信頼関係が深まります。
例えば、「ありがとう」の一言があるだけで、家族や友人、職場の同僚とのコミュニケーションがスムーズになることも。
○○してくださって、ありがとう。など
具体的に伝えるとより嬉しいですよね。
3. 健康面でもプラスに
感謝の気持ちは、身体にも良い影響を与えます。
免疫力が高まり、心臓病のリスクが低下するという研究結果も!
また、感謝をすることで睡眠の質が向上するとも言われています。
参考:2011年に行われた研究では、感謝を実践している人は夜の眠りが深く、翌朝の疲労感が軽減されたというデータが報告されています。この研究は、感謝の心理学で知られるロバート・A・エモンズ博士やマイケル・E・マカロー博士によるもので、感謝が心身に与える影響を科学的に示したものです。以下に著書紹介
感謝を伝える簡単な方法
1. 感謝日記をつける
毎晩寝る前に、今日感謝したいことを3つ書き出してみましょう。
「美味しいご飯を食べられた」
「友達が励ましてくれた」など、どんな小さなことでもOK!
2. 言葉にして伝える
心の中で思うだけでなく、相手に直接伝えることが大切です。
例えば、「いつもありがとう」とパートナーや子どもに言ってみるだけでも、家族の雰囲気が明るくなります。
簡単なようで難しいんですよね。
ちょっとしたことからで大丈夫、
お醤油取ってくれた時に
「ありがとう」
そんなところからで大丈夫。
3. サプライズで感謝を伝える
手紙を書いたり、小さなプレゼントを贈ったりするのも素敵な方法。
予想外の感謝は、相手の心に深く響きます。
なかなか言葉で伝えるのが恥ずかしい人は
特別な時に伝えると、言いやすくなりますね。
おすすめの本
1. 「感謝」の心理学 (ロバート・エモンズ著)
感謝の心理学の第一人者であるエモンズ博士が、感謝の科学的効果を詳しく解説した一冊。読みやすく、感謝の力を信じたくなる内容です。
2. 「感謝脳」(樺沢紫苑 著)
精神科医、作家、映画評論家。SNS総フォロワー100万人、『アウトプット大全』『ストレスフリー超大全』『精神科医が教える3つの幸福』など著書累計250万部のベストセラー著者が田代政貴氏(「ありがとうでつながる」をテーマにしたコミュニティ作りの専門家。感謝の研究家。8800人を繋げてきたビジネスマッチングプロデューサー。)とタッグをくんで書かれた最新刊(2024.12/10)。
おわりに
感謝の気持ちを意識するだけで、私たちの日常は驚くほど豊かになります。忙しい日々の中でも、少しだけ立ち止まって感謝の気持ちを思い出してみませんか?
さっそく今日から感謝を伝える習慣を始めて、毎日をもっとハッピーにしましょう!
もう一つのおすすめ、お子様と一緒に