「40代から新しい仕事を始められるだろうか…」
「子育てをしながら、転職先なんて見つかるのかな…」
そんな不安を抱えていませんか?特に子育て中の40代で転職を考えると、「年齢的に厳しいのでは?」と悩むことも多いはずです。
この記事では、40代のあなたにこそおすすめしたい保育士資格の魅力を現役保育士がお伝えします。
子育ての経験を活かしたい、こどもがかわいい。そんなあなたにおすすめの資格です。
需要が高く、転職先も豊富
保育士は、どの地域でも需要が高い職業の一つです。
子育て世代の増加や、保育園の待機児童問題に対応するため、保育士の需要は年々増加しています。
資格があれば、全国どこでも就職先を見つけやすく、安定したキャリアを築けます。(特定地域に限定した保育士資格の取得した場合を除く)
働きかたが豊富
保育士の資格を持っていると、以下のように多様な働き方が選べます。
- フルタイムでしっかり働く
- 家庭と両立しやすいパートタイム
- 短期間のに働く派遣保育士(夏休みなど)
- 単発保育の登録
- Timeeなどでも需要あり
これにより、自分のライフスタイルや家族の状況に合わせて柔軟に働けます。
子育て経験が活かせる
保育士は、自分の子育て経験をそのまま活かせる仕事です。
新しく仕事するといっても全くの無知の状態ではないので即戦力として重宝されます。
- 子どもの気持ちを理解する力
- 体調や成長の変化に敏感であること
- イヤイヤ期でも余裕をもって対応できる
こうしたスキルが現場で活かされるので、特に子育て中や子育てが一段落した方にとって、自然と馴染みやすい職場環境が魅力です。
社会貢献度が高い
保育士の仕事は、子どもたちの成長を支えるだけでなく、保護者や地域社会全体を支える重要な役割を果たします。
- 子どもの未来を育てる
子どもたちが安心してすごせる環境を整え、遊びの中から社会性をみにつける重要な役目があります。 - 保護者を支える存在
子育て中の保護者が仕事や生活を安心して続けられるようサポートすることで、家庭と社会の橋渡しをします。 - 地域社会に貢献
地域の子育てのサポートも行います。地域開放や子育てサポートなど地域との連携も行います。
このように、保育士の存在は、個人の子どもや家庭を超え、社会全体の基盤を支える大きな力となります。
働く場所の選択肢が多い
保育士資格があれば、保育園だけでなく、以下のようなさまざまな場で活躍できます。
- 企業内保育所
企業が従業員のために設置する保育所で働く - 病院内保育所
医療従事者の子どもを預かる施設で働く - 児童館や子ども向け施設
子どもの遊びや学びをサポートする仕事 - 発達支援など療育施設で働く
児童発達支援、放課後デイサービスなど近年需要が増えています。
資格を持っていることで、幅広い分野で活躍の場が広がります。
一生使える資格
保育士資格は、一度取得すれば一生有効な国家資格です。そのため、ライフステージが変わっても、必要なときにいつでも仕事に復帰できる安心感があります。
保育士資格を目指す過程では、子どもの成長や心理に関する深い知識を学ぶことができます。これにより、自分自身のスキルアップにもつながり、保育士としてだけでなく、親としての成長も期待できます。
受験資格
資格取得には2パターンあります。
・保育系の学校を卒業する。
・保育士試験に合格する。
40代でこれから取得しようとお考えの場合、保育士試験に合格するが1番多い選択肢です。保育士試験には受験資格があるか確認してから、勉強に取りくみましょう。
保育士の試験て難しい?
簡単ではありません。
一次試験9科目。二次試験、実技2分野。の試験内容です。
過去の試験問題を確認してください。どうでしょうか?
難しいと感じたかもしれません。
しかし筆記試験の合格点は60点です。筆記試験に合格した科目は、合格した年を含めて3年間有効です。
3年以内に不合格科目に合格すればよいのです。
二次試験はピアノができなくても。
造形表現、言語表現を選択することができます。
音楽表現はピアノが得意なかたは取り組みやすい試験です。
わたしが利用した教材はユーキャンの通信講座です。過去問をといてわからないところを教科書でしらべならがら勉強しました。
現在はYouTubeなどでも豊富に勉強できますね。
あなたの挑戦を応援します!
保育士資格は、家庭と仕事を両立させながら、社会に貢献できる素晴らしいスキルです。取得後には、多くの可能性が広がり、人生の新しいステージを切り拓くことができます。
資格取得を目指す方、迷っている方へ。
保育士試験は努力が必要ですが、勉強すれば必ず合格できます。
なじみのない試験内容に最初とまどうかもしれませんが、
何度も解きなおすうちに絶対必須の覚えないといけない内容がわかってきます。
一人でも多くのかたが保育士試験に合格できることを応援します。